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http://mhk647.blog.shinobi.jp/Entry/602/
「M-1グランプリ2008」9月28日札幌予選を分析する。(2008年10月1日付)

どこが何組受かったかというのは、上の記事を参照していただくとして、
ここからは実際に9月28日の札幌予選を観戦した感想・考察を述べていきます。

会場は、地下鉄東西線琴似駅の地下にあるターミナルプラザことにPATOS
当初のエントリー数は55組でしたが、当日の発表で54組に減り、
更にキャンセルが出たので最終的なエントリー数は46組に。

MCは毎度おなじみ札幌吉本の兄貴分、笑ハンティング、
審査員は元木すみお、佐藤かんじ、堀川強(HTB)の3人。


・Aグループ1枠(6組)

(1)加我正源(吉本興業札幌) 「グルメレポーター」
男女コンビ。"豚丼の美味しい店を紹介する"という内容。
トップバッターという事でかなり不利だったと思うんですが、亜弓さんのぐねぐねとした激しい動きでかなり大きな笑いは起こっておりました。それだけに札幌吉本勢からここだけが落ちてしまったのは、かなり残酷な結果になってしまったんじゃないかな…と。トップバッターじゃなくて、もう少し会場が暖まっていた状態だったら、また違った結果になったかも。

http://cc-takuya.laff.jp/blog/2008/09/post-7744.html
M-1グランプリ札幌予選(加我正源たくや「セブンスターひとつ下さい。」/2008年9月28日付)

(2)ヒモサピエンス(アマチュア) 「病院の診察」
わりとベタなボケも多かったんですが、それでもコンスタントに笑いが起きてました。

(3)上海ドール(吉本興業札幌) 「ディズニーランドとマクドナルドを間違える」 合格
「ドナルト」繋がりからこのネタ思いついたんじゃないかな~…とか思ってしまう内容だったんですが、正直な話、いつもの上海ドールと大して変わらなかった感じ。大きく外す事は決して無いものの、一方で大きな爆発を起こす事も無い、中の上ぐらいで安定してしまっていて、なかなか一皮剥けない感じがず~っと現在も続いているような。
札幌吉本勢で3回戦まで進んでいるのが、しっかりとした技術で、高いところで安定しているタイブレイクと、独特の雰囲気とツッコミのフレーズが持ち味のジェリービーンズ・コレクションの2組だったりするので、何か一つ、光るものが無いと2回戦はかなり厳しいかもしれない。ただでさえ、東京には強い個性の女性芸人がゴロゴロいるわけですから…。

http://ojo.laff.jp/blog/2008/10/post-7d04.html
ドーナッツ☆(上海ドール オジョーのブログ/2008年10月1日付)
http://kotomi.laff.jp/blog/2008/09/post-3696.html
☆ど緊張………☆(上海ドール ことみのブログ/2008年9月28日付)

(4)24(アマチュア) 「外人に道を聞かれる」
予選冒頭で、MCの笑ハンティングのお二人が"審査員の元木さんは下ネタが嫌い"っつー話をしておりましたが、何故か今回の予選には毎グループ必ず1組はド直球の下ネタをぶつけてくるコンビがいまして、その1組目がここだったんですが、外人役の方のキャラ設定とか演技とかが荒かったりもして、途中グズグズになってネタ打ち切って掃けちゃいました。

(5)アナザーパーティー(アマチュア) 「審判になりたい」 合格
北京オリンピックの話題から、色々な競技の審判を実演するという内容だったんですが、全体的に流れがスムーズで、それに加えてボケの方のゆる~いキャラクターが功を奏したんじゃないかと。例えて言うなら、"活動的なおぎやはぎ"って感じでしょうか。

(6)SF革命(吉本興業札幌) 「地球温暖化」 合格
直前のアナザーパーティーがネタにした「北京オリンピック」と、ここの「エコ」関連の話題は、今年のトレンドだからなのか、この後にもこれを題材にしている組が結構いたんですが、最初のグループでこの2組がこれだけのものを出してきてしまうと、後半出番の人達はかなりやりづらかったのではないかと。
ネタ後半の古山さんによる、熱い一人芝居は圧巻だったんですが、一点だけ、最初の"女なんです"のボケがそれっきりだったのがちょっと寂しかった。

・Aグループ2枠(6組)

(7)北海道芸術文化団ぱやぱや(アマチュア) 「カウンター○○」
硬いのか軟らかいのかよくわからないコンビ名のため、出場者紹介の時にいじられてました。今回の札幌予選ではとにかく笑ハンティング・ゆうじさんのコンビ名弄りが頻発してました。
結構年季の入った感じのする男性2人組。逆ギレが進化していくと色々なものになるという入りで、「カウンター○○」と称して実演していったんですが、全体的にボケの内容が時代を感じさせるというか…、一世代前の感じが出てたんで、若い人が多いこの日のお客さんには伝わりにくかったかも。

(8)アクアジェラート(吉本興業札幌) 「急げ!」 合格
"2分しかないから急いでネタやろう!"という事で、810さんがボケる前に平沢さんガンガン突っ込んでいく、テンポの速い漫才。
この日、審査員の佐藤さんから特に評価された3組のうちの1組で、"タカアンドトシを起点として、オードリーやゆったり感などの、ツッコミ主体の漫才が注目されている中で、ボケを待たずにガンガン突っ込んでいくスタイルが斬新"との事。実際のところ、ガンガン突っ込んでいった平沢さんの方が実はボケ担当で、そういう点ではオードリーと共通する部分があるんですよね。
ただ、このネタは1回戦の持ち時間が2分だからこそ出来るという感じがあって、持ち時間が3分になる2回戦でどういうネタを持ってくるのか…そこがかなり重要ではないでしょうか。

http://hirasawa.laff.jp/blog/2008/09/post-0a52.html
フェアリー物語~M-1~(アクアジェラート平沢のナルシなブログ「妖精の羽~フェアリー物語~」/2008年9月28日付)

(9)トワイライト(アマチュア) 「計算」
女子高校生コンビ。
学生らしく、数学の計算を軸にして、そこから女性あるある的な内容に。ネタの運びが結構しっかりしていて、カツゼツも良かったので、あとは発声とボケ一つ一つの質向上が出来れば結構いい感じになりそうな予感。

(10)Full Smile(アマチュア) 「女らしく」
札幌吉本とuhbが共同主催するライブ「笑道」の見習い常連で、男女コンビ。
やたらとボーイッシュな言動の多い女性の方に、男性の方から女らしくしてみたらと提案するネタ。同じ男女コンビの加我正源と比べて、ボケである女性に対する男性のツッコミがキツい感じがした。

(11)テンテケ天狗(フリー) 「クイズの出し方」 合格
まだ始まったばかりにもかかわらず、今日一番の盛り上がりはこのコンビでした。クイズの新しい出題方法を考えるというネタでしたが、HIP-HOPクイズで見せた、息のあった完璧なコンビネーションはさすがの一言で、46組の出場者で唯一、ネタ中に拍手喝采が…。後半のバラード風の部分が前半と比べて若干トーンダウンしてしまった感じではあったんですが、それを差し引いても十二分に合格に値する、しっかりした漫才でした。

(12)カウントダウン(吉本興業札幌) 「幼稚園」 合格
今年4月の笑道にてオタクネタで下位に甘んじて以降、そういったオタク的要素が垣間見られなくなっていて、大丈夫だろうかと思っていたんですが、そんな心配は無用でした。
ネタ自体は幼稚園の保父さんになって子供と遊ぶという、わりとありふれた内容なんですが、佐々木さんのオタク的要素を出す為にこの設定にしたんじゃないかと思うぐらい、後半で見せた"Yes!プリキュア5ごっこ"は色んな意味で圧巻でした。あの客層の中でプリキュア5知ってるやつ何人いるんだとか、女性客も結構多いのに引かれたりとかしないのだろうかと違う意味で心配してしまうぐらい、プリキュア5の変身シーンをフルサイズで演じきった佐々木さんの度胸は凄い。
今のカウントダウンは、非オタクの六波羅さんがボケで、オタクの佐々木さんがツッコミなんですが、自分がボケじゃなくてもこうやってオタク的要素をネタに挟み込めるというのを示すことができたのは、かなり大きいんじゃないかと。

http://sasaki.laff.jp/blog/2008/09/post-5264.html
無事に…!(カウントダウン佐々木「どさんこチャーシュー」/2008年9月29日付)
佐々木さんにこのアドバイスが出来る六波羅さん凄ぇ…。
あと、あの会場で変身シーンの動きの間違いに気づいた人はいないかも…。(私含む)

・Aグループ3枠(8組)

(13)イーシャンテン(アマチュア) 「怖い話」 合格
「笑道」見習い常連、今年7月のTV放送で、埼玉からこちらに移ってきたとか言ってたんですが、調べてみるとNSC東京出身のようで。
合格したのはしたんですが、どういうネタをやったのか、全く憶えていない…。

(14)ドブネズミ(アマチュア) 「消臭剤」
となりの旦那が消臭剤で消された話から、セルビア・モンテネグロが二つの国に分かれたのは、真ん中の「・」を消臭剤で消したから…という話まで一気に飛躍していったのはかなり印象には残ってるんですが、あまり伝わってなかった感じでした。

(15)マルチメディア(アマチュア) 「タバコ」
taspoをかざす時に、芸人としてウケを取りに行くべきか…という感じのネタだったような。

(16)ウエストタイド(アマチュア) 「入学式~ヤンキー」
一番最初の、小学校の入学式だと思ったら高校の入学式だった…っていうボケしか憶えてません。

(17)あばら骨(アマチュア) 「エコバック」
本日2組目のエコネタ。ボケの方がエコバックとエスカップを比較してなんたらかんたらツッコミの方に突っかかる感じで、意外とオーソドックスなネタだったような。後半の、エスカップのCMソングをツッコミの方に歌わせて、晒し者にするくだりは、なかなかのものがありましたが。

(18)エイプリルフール(アマチュア) 「火事」
ボケの方が2分間ずーっとテンション高く、半ばキレ気味に進行していったのが強く印象に残ってます。動きにもなかなかキレがありましたし、そこを磨いていけば結構なものになりそうな気はします。
で、ちょうど、私の右隣の席にこのコンビのどちらかの方の親御さんが座ってまして、そのお母様といくつかお話させていただいたのですが、息子さんからM-1に出場すると聴かされた時の話などをしていただけて、TVやネットで情報を追っているだけじゃ分からない事を色々と聞くことが出来て、非常に勉強になりました。

(19)みじんこ(フリー) 「銀行強盗」
今日3組目の男女コンビで、ここも女性の方がボケ担当。
ベタな設定をキャラクターで補おうという感じは見て取れたのですが、先程のFull Smileよりも更に男性の方のツッコミがキツかった感じがして、気が気じゃなかった。あの役割であの展開は引いてしまうお客さんもいるかもしれない。

(20)タイブレイク(吉本興業札幌) 「ヒーローインタビュー」 合格
M-1甲子園・2004年大会準優勝のコンビで、3回戦進出経験アリ。
「笑道」でもここ2ヶ月で一気に復調して、かなり勢いに乗っているんですが、この舞台でも核の違いを見せ付けて余裕の合格。ネタの設定自体は結構ありがちなものなんですが、技術もしっかりしてますし、何よりもボケ・ツッコミ両方に勢いがあって見ていて清々しかった。現在の札幌吉本勢では、おそらくここが最も準決勝進出の可能性が高いのではないでしょうか。

http://iida.laff.jp/blog/2008/09/post-fb57.html
北の酒場通りでは…(タイブレイク飯田「私がオジサンになっても」/2008年9月28日付)
http://anraku.laff.jp/blog/2008/09/post-0739.html
99日目(「タイブレイク安樂のダメ人間更正日記」/2008年9月28日付)

・Bグループ1枠(7組)

(21)ハーレー300(アマチュア) 「赤ずきんちゃん 思春期ver.」
uhb「ダイノジのちゅど~ん」のコーナー"Youちゅど~ん部"常連。
こういう童話の主人公がやたらと大人びたことを言うのは、わりとよく見かけるタイプのネタだったりするので、ボケ一つ一つの質がかなり重要になってくるんですが…そこにちょっとありがちなモノが多かったのかも。

(22)ちょいなちょいな(アマチュア) 「グラビア撮影」
この日一番、舞台を大きく使っていたと思う。ただ、それが空回りの原因にもなってしまっているのですが…。

(23)ユニットバス(アマチュア) 「相撲」
今回出場したアマチュアではかなり高水準だったと思うんですが、芸風がこの後出てくるブーメラン学園に似通ったものがあって、もしかしたらこちらを基準として考えた時に、ブーメラン学園の方が上回ってたという事で落ちてしまったんじゃないかなと。私の左隣に座っていた若い女性客のグループが"ユニットバス落ちたなんて有り得ない"って言ってまして、もうあと少し、ブーメラン学園が持っていない要素とかがこちらにあれば合格できていたかもしれないな…とね。

(24)思い出づくり(アマチュア) 「ネタ練習の時の話」
本日の影の主役(笑)、会社の同僚かなんかと思われる中年男女コンビ。
おそらく用意してきたネタは殆どやってないかもしれない。男性の方が言った"カラオケボックスでの練習中に抹茶アイスパフェばかり食べ過ぎ"という話が一番受けてた。一度だけとは言わず、是非来年も出場して、また抹茶アイスパフェの話とかしていただきたいものです。

(25)反対児(アマチュア) 「カツアゲのやり方」
最前列だった為か、ボケの方がかなり緊張していたのがはっきりと見えてしまった。足とかかなり震えてました。

(26)麻婆杏仁(アマチュア) 「オリンピック」
メモには下ネタと書いてありましたが、憶えてない…。メモに書くぐらいですから、かなり直球な下ネタだったと思うんですがね。

(27)ブーメラン学園(吉本興業札幌) 「一人旅」 合格
前3組ぐらいが微妙な空気を残してしまってたんですが、一気にそういう空気を払拭したパワーはさすがプロだなと。もはや十八番と化した"マリオカート"のボケもしっかりと決まっており、ザッキーのキャラクターの強さと、酒井さんの鋭いツッコミがかなり冴え渡っていて、5回目のM-1挑戦にしてついに初の2回戦進出。

http://zacky.laff.jp/blog/2008/09/post-0b8b.html
週末(ブーメラン学園ザッキー「その節はキャリガトウ」/2008年9月29日付)
http://sakai.laff.jp/blog/2008/09/post-f815.html
秋の夜長日記二十三日目。1819。(ブーメラン学園酒井「がんばれ、負けるなメガネっ娘。」/2008年9月29日付)

・Bグループ2枠(4組)

(28)さんにんず(アマチュア) 「夢~理想の女性」
本日唯一のトリオ漫才。左右に立ってるボケ担当の2人が1ボケした後に、真ん中に立ってるツッコミの方が放ったボケに左右の2人が代わる代わるしつこく突っ込むというスタイルで、他のアマチュア勢との差別化にはかなり成功していたんじゃないかと。
最後にそれまでやったボケを左右の2人が実演するくだりがあったんですが、あれでちょっと失速してしまった感じがしました。

(29)トム・ブラウン(フリー) 「地獄」 合格
元札幌吉本のピン芸人・ぬのかわひろきさんが新に結成したコンビ。
いきなり第一声が"死にたい"だったので、どういうネタをするんだと思ったら、色んな地獄についての実演という。ネタ終わりかけの部分で「大沢あかね地獄」を持ってきて、"ベッケンバウア~"を放ってきたのは、AグループでYes!プリキュア5ごっこをぶつけてきたカウントダウンに通ずるものがあった気がします。というか、元ネタの知名度はこっちの方が低いだろうなぁ…多分。

(30)エンドオブデイズ(アマチュア) 「エコ漫才」
本日3組目のエコネタ。もうここまで来ると何も憶えてません。

(31)スプーン(吉本興業札幌) 「子供の遊び」 合格
今年8月の「笑道」で黒帯3位に入った時のネタ。札幌吉本の若手最古参なんですが、この辺の実績のあるコンビは、わりとベタな題材を発想やキャラクターでベタに見せずに繰り出してくる事がかなり多くて、前半に出てきたタイブレイクや、この後登場するビックシティもそういう傾向がありました。事務所の先輩であるモリマンの影響もあるんでしょうけど、パワフルなボケ・ツッコミはかなり印象深いですね。ただ、さすがに、モリマンほどきわどくは無いですが。

・Bグループ3枠(8組)

(32)ファニーリボン(アマチュア) 「子供の遊び」
いくらMCを挟んだとはいえ、直前のスプーンと全く同じテーマでこの内容だと、さすがに見劣りしてしまうというか…、スプーンのようなわかりやすい個性があまり見られなかったのもマイナスだったかも…。

(33)しなやか素材(アマチュア) 「モノマネケータイショップ」
軟らかそうなコンビ名とは裏腹に、結構もっさりとした男性2人組。
芸能人のモノマネで客に対応するケータイショップという設定で、ボビー・オロゴン、DAIGO、ガンダムのアムロのモノマネを出してきたんですが、ボビー以外のモノマネはちょっと微妙だったかも…。DAIGOはポーズメインだったのでまだ大丈夫だったんですが、アムロは若井おさむという比較対象がいるだけに、あまり似ているとは思えなかった。

(34)ノースプリンス(アマチュア) 「マイクが入っているかどうか心配」
ボケの方が妙な佇まいだったのは結構気になったんですが、この設定だとキャラクターがちょっともてあまし気味になってしまったかなと。もう一歩踏み込んで、マイクに対して明らかにおかしな反応とかしても良かったかも。

(35)笑撃(アマチュア) 「音楽好き」
「ピアニッシモうまいっしも」というフレーズはちょっと気になりました。

(36)タイムオーバー(アマチュア) 「しりとらない」
せっかくネタ前にMCの2人にコンビ名いじられたんだから、勇気出してタイムオーバーするまでネタやってもよかったんじゃないでしょうか。ネタの内容は…まぁ、このタイトルでなんとなく想像できそうかな…。

(37)ビッグヘンプ(アマチュア) 「ガソリンスタンドのバイト」
この辺憶えてない…。

(38)トッキング(アマチュア) 「オナラのスカし方」
お揃いの赤いカーディガンで登場したので、印象には残りやすいんですが、肝心のネタ内容があまり憶えてない…。

(39)ビックシティ(吉本興業札幌) 「合コン」 合格
題材自体はもうホントにベタ中のベタなんですが、しっかりとしたキャラクターと練りこまれたネタで会場を沸かせておりました。ただ、このテのコンビは東京にも結構見受けられるんですよね。他のコンビとの差別化を明確に出来れば、3回戦も夢じゃないと思いますが。

http://okamoto.laff.jp/blog/2008/09/1834.html
1834(ビックシティ岡本日記/2008年9月29日付)

・Bグループ4枠(7組)

(40)ジェラシーハリケーン(アマチュア) 「道場破り」
事務の人が出てきたりとか、わりとありがちなボケが多かったような。

(41)テイネイネ(アマチュア) 「占い師」
あまり場慣れしてなかったような…。

(42)ポンポコリン(アマチュア) 「出店」 合格
終盤になってくると、スタンダードなネタのコンビは印象が薄くなってしまいがちで…。大トリがかなりトリッキーなコンビだっただけに余計に…。

(43)市原(吉本興業札幌) 「結婚の挨拶」 合格
今年6月に札幌吉本所属になったばかりの、20歳と19歳の若手コンビ。
このネタは今年8月の「笑道」で優勝した時のネタなんですが、ボケの数が後半にかなり偏っているので、前半の挨拶に行く前の部分をバッサリと切り落として、後半の挨拶本編のみで勝負したのは正解だったと思う。
審査員の佐藤氏が特に評価した3組のうちの2組目がここなんですが、実はネタの設定が2004年に優勝したアンタッチャブルと同じなんですよね。それに対して、同じ題材でも切り口によってここまで変わるというのが良かったと言っておりましたが、おそらくボケのテイストがかなり違うからじゃないかな~と。
アンタッチャブル山崎のボケ方というのは、"パワフルで軽い"タイプであちらこちらにガンガン吹っ飛んでいく感じだと思うんですが、市川さんの繰り出すボケは"ナイーブで軽い"タイプというか、ちょっと目を離すとどこか違う世界に飛んでいってしまいそうな、フワフワした感じが見えるんですね。ネタ後半に出てきた"川に入っちゃダメ!"とか、今回は出てきませんでしたが呪術のボケとか。
札幌吉本では最若手ですが活動暦は長く、M-1挑戦も4回目、アマチュア挑戦だった昨年も2回戦に進出してるので、もしかしたらもしかするかもしれません。

(44)レの音がファー!(アマチュア) 「聞き込み調査」
最後の最後で、思いっきりセリフを間違えて、シメの挨拶で謝ったのが印象に残った所だったりする。コンビ名は結構目立つんですけどね。

(45)鈴中(アマチュア) 「かなしばりの対処法」
この後のコンビの影響か、何も憶えてません。

(46)ジェリービーンズ・コレクション(吉本興業札幌) 「三段跳び」 合格
札幌吉本で一番トリッキーなコンビが大トリに。掛け合いがスローテンポなのでボケの数はそれほど多くなく、同時に笑いどころも限られてくるんですが、一つ一つのボケに対するお客さんの反応が結構長い時間持続するんですね。そういう部分と技術的な部分が評価されたんだと思います。
審査員・佐藤氏が特に評価した3組のうち、ここがその3組目だったんですが、このテのネタの系統は既に決勝にも何度か上がっているPOISON GIRL BANDがいるので、なんとなくわかる気がします。

以上全46組。時間にして約2時間、折りたたみ椅子だったのでかなり尻にきます。
46組でコレですから、東京・大阪の出場160組とかを想像すると…。(^^;)

全体的にはアマチュアを含めて、個性の強い面々が前半に集中していた感じがあり、
後半は札幌吉本の組以外は印象に残っていない組がかなり多かったですね。

で、その中から2回戦にコマを進めた15組をここでおさらい。

上海ドール(吉本興業札幌)
アナザーパーティー(アマチュア)
SF革命(吉本興業札幌)
アクアジェラート(吉本興業札幌)
テンテケ天狗(フリー)
カウントダウン(吉本興業札幌)
イーシャンテン(アマチュア)
タイブレイク(吉本興業札幌)
ブーメラン学園(吉本興業札幌)
トム・ブラウン(フリー)
スプーン(吉本興業札幌)
ビックシティ(吉本興業札幌)
ポンポコリン(アマチュア)
市原(吉本興業札幌)
ジェリービーンズ・コレクション(吉本興業札幌)

やはり、当人の所でも書いた加我正源1回戦敗退のインパクトの強さのために、
他の組の合格に複雑な気持ちがあったりもするんですが…ね。

以上、札幌予選観戦レポートでした。




…ところで、この後私は札幌観光に出かけたのですが、
アニメイト札幌店を通り過ぎた辺りで、加我正源のたくやさんらしき人とすれ違ったような。
アレは本人だったのでしょうか…、あの紫の着こなし具合は本人っぽかったのですが。
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HN:
むじな伊藤
年齢:
31
性別:
男性
誕生日:
1986/02/18
職業:
牛から分泌される白濁色の液体を生産・出荷する仕事。
自己紹介:
重度のテレビっ子で、録画魔で、音楽好きで、お笑いオタクで、ヌルゲーマーで、ニコ生放送主で、浪費家で、片付けられない男で、ニセ関西弁で、ひらきこもりで、ショタコンで、腐男子で、村上夏美LOVEな、ダイスケはん似の25歳。
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